スマフォアプリ 全国電話帳 個人情報流出

最近のスマートフォンの普及はすごいですね。
電車に乗っているとみんなスマートフォンを使っています。


ただ、爆発的に普及するとそれに対する問題が出てくるのが世の常です。
スマートフォンアプリで７６万人分の個人情報が流出したのをご存じでしょうか。


問題のスマートフォンアプリは「全国電話帳」というアプリで、
9月16日から無料で使えるようになりました。


インストールした利用者のスマホに登録された電話番号や住所、
メールアドレスなどが抜き取られ、利用者間で閲覧できる仕組みになっていて、
利用者は3300人いたそうです。
現在ではデータベースにアクセスできないため閲覧はできませんが、
インストールはできてしまうので気を付けて下さい。


このアプリの開発者は神奈川県の３０代男性でNHKの取材に対し
「情報が、本当に集まるのか試してみたいと思い、実験のために行った。
電話帳を利用することはサイト上に記載しており、問題ないと考えていたが、
説明に不十分な点があったのかもしれない」


と注意書きしてたよ的なこと話してますが、
サイトにある「過去のハローページとタウンページに掲載された
約３８００万件の情報をもとにデータベースを作成しています。
加えて、アプリ利用者のアドレス帳、ＧＰＳの情報も利用します」
からは個人情報が流出するかもしてないなんてわかんないですよ。


利用者を注意書きをよく読むようにしなければいけないのは当然ですが、
アンドロイドユーザーは悪意があるアプリがあることを意識した方がいいです。


スマートフォンのOSはアンドロイドとアイフォンがあります。
アイフォンアプリの場合、配布に対してアップルの審査がありますが、
アンドロイドアプリの場合はほとんど無審査なんです。
そのため、アプリの自由度が高いという利点はありますが、
ウイルスが仕込まれていたりと悪意があるアプリも存在するのです。

ただ、どれが不正なアプリかを判断するのは難しいため、
少なくとも、不明な送信者からの電子メールにアプリのダウンロードリンクが載っているなどの場合、
紹介されているアプリをダウンロードしないよう注意しましょう。

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